It has been 5 years since
the Fukushima nuclear disaster,
30 years since Chernobyl's

Tamura Yoshiyasu & Marfa Vasilieva

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STATEMENT

Tamura Yoshiyasu

田村吉康 ステイトメント フクシマから5年、チェルノブイリから30年の、この節目の年に、私は新たなアートプロジェクトを、ウクライナの写真家、Marfa Vasilieva と共に始めたい。 ウクライナと日本は、全く違う文化を持ちながら、原子力発電所事故という体験を共有している。 これからも長い間、住む場所を追われ、払拭できない健康不安を抱えて生きなければいけない人々は、いかに心の安息を見出せばいいのか。 そこには、文化の違いを超えた、人類に普遍的な共通点があるかもしれない。 日本には、アニミズムと、ヤオヨロズの神々がある。 ウクライナにも、キリスト教以前の、多神教の文化が色濃く残る。 古来より、人は神話を作り、神々や理想郷に思いを馳せた。 それは、厳しく辛い世界にありながらも、心に希望を持つために必要なシステムだったはず。 そのシステムは、これからの時代、ますます必要になるだろう。 しかも、ここで言う神々とは、どこか遠い世界にいる神ではなく、実は、人それぞれの心の中に、見つけることができるのではないか。 神話は人々の心の軌跡であり、理想郷は人々の希望の結晶であり、信仰は、自身の心を見つめることでもあるはずだから。 私は2014年に、McQ Alexander McQueenとコラボレーションし、服の上に多くのドローイングを描いた。 その経験を踏まえ、今回は、人々の肌の上に直接ドローイングを行い、それをMarfa Vasilievaが撮影、写真作品として発表したい。 ドローイングのテーマは、日本やウクライナの神話をモチーフとして始めたい。 理想郷を求める心は、たとえ現実の世界がどんなに汚れても、決して消えることはないはずだと、私たちは考え、このコラボレーションを、日本の古い神話にちなみ、「高天原プロジェクト」と名付けた。 このプロジェクトを通じて、日本とウクライナ、両者に共通する、心の救済のシステムを探し、問いかけ、示したい。 希望を捨てないために

Marfa Vasilieva

マルファ・ヴァシリーヴァ ステイトメント 人はいつも、自分自身や、自分の可能性を疑ってしまう 命が永遠ではないことを知らずに 永遠は、自身への啓示と、信仰の瞬間のなかに有る 欲望と夢の瞬間に、心への道 ーそれへと続く初めの一歩を踏み出す瞬間に。 輝く瞳、優しい心とともに、誠実な衝動の瞬間に、真実は生まれた。 魂の結晶は、素晴らしくて力強いが、清められ、守られなければならない 魂の力強さ、愛と欲望が都市を、偉大な傑作を、科学の発展を作り上げ、天才と、同時に恐ろしい悲劇も産んだ  人類の可能性は偉大であり、私達の中にある神の火花だけが、山を動かし戦いを勝利へと導く 私たちは、私達の中にある、独特な火花と魔法とともに有るとき、神である タカマガハラプロジェクト ーこの地上に有る楽園ー すべての人は神

AUTORS

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田村吉康マンガ家・画家

日本画と西洋絵画の伝統的な画法を独自に習得しながら、マンガ家としての経験と技術を活かした独特な人物造形やテーマ設定、ストーリーテリングの妙味が作品に強力な表現力を与える、新進気鋭のアーティスト。

ヨーロッパ中世のイコンを基礎概念に置きながら、日本の古典文化等から着想を得た作品を、時には他分野とのコラボレーションなども行いながら制作する希有な作家。

1977年、群馬生。

高校在学中よりマンガを描き始め、「月刊少年ジャンプ」誌上にて2003年にマンガ『筆神』(JUMPCOMICS、集英社)を連載。マンガ家としての活動と平行して、多くのメディアへのマンガやイラストの提供。、絵画作品の発表も精力的に行う。
2011年に村上隆氏の主宰による「日本画ZERO」展(Higari Zingaro、カイカイキキ)へ出品したことを契機に、海外のアートフェアへの作品出展を開始。バーゼル(スイス)、台北(台湾)、ロサンゼルス(USA)、ニューヨーク(USA)等にて作品出展。
近年は世界各地での作品発表の傍ら、当地のイベントやマンガ学校などからの要請によるワークショップも開催し好評を博している。日本のマンガやイラストの技術を伝えるとともに、現代日本のマンガ文化やポップカルチャーについての研究的論考の発表も行う。
2014年にはフィレンツェのメディチ・リッカルディ宮殿で個展を開催するとともに、ロンドンのファッションブランド「McQ Alexander McQueen2014秋冬レディースコレクションにデザインを提供。

現在フランス在住。2017年には新宿高島屋で個展開催予定。

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マルファ・ヴァシリーヴァ 写真家 ウクライナ人。1986年シベリア生まれ。 「女性の自己認知のためのフォトセラピー」という独自の方法論を開発し、発展させている。 「私の仕事は夢から生まれました。 子供の頃から、社会性と対人関係は、私にとって大きな意味を持っていました ー私はコミュニケーションと、人々の多様性を愛します。地球に住む全ての人はユニークで、それが世界の無限性を生むのです。私にとって、写真に向かない人などいません ー全ての人は美しく、その心は深く広いのです」

Photographic activity since 2005:

2006 – Exhibition “Collage/Decollage” with Alina Kapitsa – Kiev

2007 – Marfa Vasilieva – display of photographs – Kiev

2012 – Exhibition “Origins: there’s something greater in us than just organic memory” – Kiev

2013 – “Fairy Tales” – display of paintings Amsterdam

2014 – 7 Madonnas of Maydan 7madonnas.com – online-exibition

2015 – CLOUD PHOTO GROUP SHOW Amsterdam

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